スポーツの中でもハンドボールって見る機会がなかった
野球にサッカー、バレーに水泳など色々な競技を見てきた自分ですが、ハンドボールは見る機会がなかったんです。
地域に活躍しているチームなどがあれば見る機会もあると思うのですが、自分の暮らしているエリアにはそういったチームもないので、テレビのニュースで国際的な試合でちょっとプレーを見ることがあっても、実際に生で見る機会はなく、そのため、今回はちょっとドキドキしながら観戦しました。
今回は知り合いの大学チームの試合です。
試合前の練習で体をほぐしたりボールを投げあったりしているのを見ていて、あれ?あんなにボールって小さいんだ・・とか、結構スピード感あるんだな・・と思っていました。
しかし試合が始まってびっくり、スピード感があるなんてもんじゃないんです。
シュートを決める時にはもちろん、とんでもないスピードでキーパーの人がよく見えるな?とびっくりでしたが、ボールを回している時にも、あんな早く回すの?と驚くほど早く、ハンドボールなめてたな・・とワクワク感が非常に高くなりました。
ちなみにシュートするときの時速は男子選手の場合、時速100㎞にもなるんだそうです。
接触プレーOKってすごくない?
バスケットもサッカーももちろんハンドボールにもファールがあるけれど、ハンドボールはディフェンスの選手がオフェンスの選手に「正面であれば」体を接触させてもいいというルールなんだそうです。
だから、え?今ぶつかったけどファールじゃないの?なんて思うことが多々あります。
激しく体がぶつかるので生で見ているとその音が本当にすごい、自分だったら骨が折れてるかも?なんて思うくらい、接触時の音が迫力大!です。
ハンドボールはバスケットボールと同じようなもの・・と考えていましたが、接触プレーOKということもあり、格闘技的な要素はこっちの方が上と感じます。
とんでもなく早いボールがビュンビュン動き、接触プレーにはらはらしながらシュートのスピードを見て、とんでもないスポーツだと思いました。
シュートもよく見ると色々なスタイルがある
試合の中で選手たちが何度となくシュートを打ちますが、シュートも様々です。
サッカーでいう技ありのループシュートのようなシュートもありますし、とんできたパスをジャンプして受取そのままシュート!ということもあり、思わず声が上がります。
見ている内に、あの選手にボールが回ったら迫力あるシュートが見れるぞとか、え?あの選手ってこんな小技も持っているんだと感心したり、選手それぞれのテクニックに酔いしれる事ができました。
今回ハンドボールを見ていて、シュートスピード、試合のスピード、それにキーパーの瞬時の判断など、とにかく何事も瞬時に判断が必要なスポーツだという感想です。
こんなに迫力あるスポーツだとは・・・また一つ、好きなスポーツが増えました。