ボルダリングの4級に挑戦

ブームに乗って・・ボルダリングに熱くなっています

ボルダリングの施設が全国各地にできて、経験、体験ができるようになっています。
壁にある石のようなものを使いながら壁の上まで登っていく・・簡単に言うとそういうスポーツですが、実は奥が非常に深いのです。

初心者から少しずつ技術アップしていくと、もっと難しいムーブに挑戦したい・・と思うようになります。
またボルダリングには級があり、自分も5級までは順調に取れたのです。
しかし4級にきて行き詰ってしまったのですが、それは5級と4級の違いが顕著だからだと思います。

ボルダリングの5級と4級の差はどこに?

ボルダリングの5級と4級を比較すると、最も違うのがムーズの種類です。
4級になると持ち手が悪く距離を測るのが難しいなど、高度になります。

5級まではムーブがない場合でも、自分の力だけで無理に登ることができるのです。
しかし4級になると、腕の力やムーブの種類によってできる・できないがはっきりします。

4級になると持ち手が悪くなるためムーブがないとやり切れないところが多くなり、また、足の向きやどこまで腕を伸ばせるか?といった点も考えなくてはなりません。
これまで何となく5級も取れたから4級も簡単だろう?と思っているのは間違いで、4級は体力もボルダリングの技術、知識も必要となってきます。

ボルダリング4級・・傾斜、スラブなど練習しよう

4級になると持ち手が難しくなる場面もありますが、全てにおいて難しい、持ちづらいとなることはありません。
ここは指をかけやすいけど、こっちは無理?と思うところもあり、そこを見極めることや、傾斜角度の強い壁をどう克服していくかが課題となります。

垂壁やスラブとなると持ち手はもちろん難しくなりますし、ホールドの仕方も考えることが必要です。
第一関節しか利用できないところが多くなっても、指の力がないと根本的に無理というところは少ないので、指の向きや力を入れる方向を考えます。

それでも練習をしないともちろん4級獲得は難しいですし、何となく運動能力だけで登れたという人もそれだけに頼ると4級は苦戦してしまうのです。
ある程度テクニックを覚えてからチャレンジすることが望まれます。

4級に必要だと思ったボルダリングのテクニック

ボルダリングの5級はムーブを意識することであれ、こんなにサクッとできるものだったんだと思うところもあるといいます。
自分がそうだったのですが、ムーブなんて覚えなくてもこれくらい登れるよと思ってやってきたところが、4級になると通用しなくなるわけです。

そこでホールが高い位置にあり正面から登れない場合に利用する、かかとを使ったヒールフックや、足の甲側の指をひっかけるトゥーフックをうまく使えるようになる必要があります。
こういうテクニックを駆使するためには、足の様々な筋肉を使うことが大切になってくるので、必然的に筋力トレーニングも必要だとわかってきますよ。
こうした練習を重ねて・・・また4級にチャレンジしたいと思っています。