フリースタイルフットボールは続けているにつれて面白くなるスポーツ!
フリースタイルフットボールとは、「ルールがないスポーツ」とも言われています。
もちろん、フットボールである以上「足を使ってボールを蹴る」という大前提のルールが存在していますが、それ以外は自由なんです。
通常のフットボール(サッカー)のように相手チームと勝敗を決めるスポーツではなく、個人が自分のフットボールの技術をパフォーマンスとして披露する形を取っているため、自分のテクニックを思う存分駆使しながら自由に表現する面白さを持っています。
このフリースタイルフットボールは、続けていくにつれて面白さがどんどん増していく面を持っています。
単にボールコントロールのテクニックが上達するだけでなく、自分のレベルやテクニックに合わせていろいろなパフォーマンスができるようになります。
しかも単に高いレベルのテクニックを披露するだけでなく、自己表現を重視したパフォーマンスをいろいろと考えながらプレイする楽しみもあります。
腕を磨けば磨くほどパフォーマンスにオリジナリティが加わり、自由な表現ができるようになるわけです。
しかもフリースタイルフットボールで身につけたボールコントロールのテクニックは、普通のサッカーやフットサルにも役立てることができるメリットもあります。
4.5号球がやりやすくて向いていると言われています
パフォーマンスをするうえでのルールがとくになく、フリースタイルということもあって、使用するボールや着用するウェアなども自由です。
ボールに関しては、通常のサッカー用だけでなくフリースタイルフットボール専用もあるので、どちらか好みの方を選ぶことになります。
フリースタイルフットボール用のボールは軽量でグリップが効いているなど、ボールコントロールに適しているのが大きな特徴です。
とくにこれからはじめようと考えている初心者は、こちらの方がおすすめです。
ボール選びでもうひとつ重要となるのが、サイズです。
通常のサッカーボールは5号が使用されていますが、フリースタイルフットボールでは少し小さめな4.5号の方が扱いやすくて向いていると言われています。
なお、小学生向けのサッカーボールが4号ですから、ちょうど中間くらいの大きさとなります。
なぜ4.5号のほうが向いているのかというと、ボールコントロールそのものに関してはサイズが大きい5号のほうがやりやすいのですが、4.5号の方が軽いうえにまたぎやすいなどパフォーマンスに向いていることが挙げられます。
日本人の体型に向いていることからも、フリースタイルフットボールにはこちらのサイズのほうがよいとされているのです。
スニーカー選びも重要です
そしてもうひとつ、ギア選びで重要になるのがスニーカー選びです。
この点はとにかく機能性を重視し、軽くて動きやすい、しかも靴底に適度な厚みがあるのがおすすめです。
フリースタイルフットボールでは靴底がすり減りやすいので、耐久性も意識して選ぶとよいでしょう。