個サルを楽しく行うために
個サルって言葉は、フットサルをしている人以外、あまり耳にしないかもしれませんが、これ、個人で参加するフットサルのことです。
フットサルをやるときには、チームに5人必要となりますが、なかなか5人のメンバーを集める事ができないこともあります。
そこでフットサルの大会などで個人の参加者を募り、その場に集まったメンバーだけでチームを作りフットサルを楽しむようになっていきました。
フットサルが好きでも仕事が忙しいサラリーマンさんで、たまに時間が空いたとき、フットサルに参加したい!という人でも、個サルなら楽しめるというわけです。
個サルするなら気を付けるべき点もある
普段から中のいい仲間とのフットサルチームとは違い、全く知らない人とチームを組みフットサルをするのですから、これはしてはいけないという暗黙のルール、マナーがあります。
まずは、基本的に強いシュートを打たないのが鉄則です。
なぜ強いシュートがいけないのか?シュートが決まりやすいからいいじゃないかと思うのですが、一緒に個サルを楽しみに来ているメンバーにけがを負わせてしまったり、はじめて個サルを楽しむ人に恐怖感を与えることになるからです。
個サルはフットサルの大会で上位を狙いたいというのではなく、ただフットサルを楽しみたいという思いできているのですから、楽しくできることが第一となります。
そのため例えばミスをしたメンバーに対して、ため息をついたり「チッ」なんて発することもマナー違反です。
大きな声で「ちゃんとシュートしろよ」なんて威圧的な態度に出ることもNGとなります。
知らないメンバー同士が楽しむのだからこそマナーを重視して
全く知らない、今日会ったばかりのメンバーでフットサルを楽しむのですから、お互いに思いやりを持って接することが大切です。
ファールしてしまったらちゃんと、相手のところにいってしっかり誤りましょう。
フットサルに興味を持って今日初めてフットサルをするという人も個サルに参加していますから、下手な人だっています。
勝負なんだから勝ちたいという気持ちが強すぎる人は、下手な人がいるとボールを回さなかったりしがちですが、個サルはみんなでフットサルを楽しむことがメインですから、下手な人や初心者の方にも上手にボールを回し、フットサルの楽しさを教えてあげるべきです。
またこれは通常のサッカー、フットサルでも、またバスケットやバレーでも同じですが、審判やスタッフに暴言を吐くというのは絶対にNGです。
スタッフに意見をすることはいいのですが、威圧的に暴言を吐いたり、審判のジャッジに腹を立てて怒ったりするのは、プレイヤーとして失格ですね。
個サルは自分もフットサルができる楽しみを味わう事ができますが、上級者も初心者も一緒になってフットサルを楽しめるのが魅力となります。
お互いに気持ちよくプレイできるように、ルールやマナーを守ってフットサルを楽しみましょう。