スポーツは好き、でも唯一苦手なものがある
僕は自他ともに認めるスポーツ好き、見るのもやるのも好きという筋金入りの「じっとしていられない奴」です。
小さいころから外にいる方が長いんじゃないの？と親から嫌味を言われるくらいに外が好き、体を動かすことが好きで、スポーツなら何でもしてみたいと願望も持っています。
しかし唯一、一つだけ苦手というか、見に行ってもつまらないと感じるスポーツが野球です。
友人に聞いてみても、ほとんどが野球好きで好きなチーム、お気に入りの選手がいます。
でも僕は昔からテレビで見る野球も、実際に見に行く野球も好きじゃないのです。
なぜなんだろう？と考えてみると、色々な理由が頭に浮かんできました。
野球はやるけれど、好きではない
野球観戦はつまらないと思うことにプラスして、実はするのも好きじゃないという事に理由があります。
それは、妙な精神論が未だ息づいていると感じるスポーツだからです。
指導者がものすごく厳しく、指導者の言うことは絶対というイメージがありますし、常に、どんな時でももうダッシュして移動するとか、とんでもなく大きな声であいさつする必要があるとか、どうもこうした気質が好きじゃないのかなと感じます。
それに、自分は子供のころからじっとしているのが苦手で、正直母はこの子多動症？なんて思って、病院にいこうか迷ってというくらい、とにかく外で駆け回っていたのです。
野球というスポーツは守っている時も、攻撃している時も、余り動かないことが多いスポーツだと思います。
キャッチャー、ピッチャーは始終動いていますが、外野だと玉が飛んでいかないと閑だし、攻撃の時なんて野次を飛ばしているけれど、動くことがなく、出番まで待ちの時間が長いのです。
見ていてスピード感を感じない、興奮する時間が少ない
サッカーは点数がはいらなくてつまらないという人がいますが、それでもディフェンス、オフェンスともに常に動いています。
バレーも、バスケも卓球もテニスも常に動きがありますが、野球はスピード感がかじられない時間が長いので、イコール、見ていてもつまらないのです。
子供の頃、野球好きな父親が野球シーズンチャンネル独占となるので、ものすごくつまらなくて、お笑い系の番組や歌番組を見せてくれよって思っていました。
サッカーのようなスピード感、バレーの迫力、バスケの躍動感など、野球には動きの少なさが、見ていてもつまらないと感じてしまうのだと思っています。