見どころを知ると結構面白い!フィギュアスケートの魅力

大人気スポーツとなったフィギュアスケート

フィギュアスケートは現在多くのファンがいるスポーツとなっています。
ファンも増え会場には多くのフィギュアファンが集まっている状況です。

オリンピックの花形でもありテレビ中継も多くの人が見るものになっています。
しかし多くの人はスケートの美しさに盛り上がるものの得点の採点方法など知らないことも多いです。
フィギュアスケートのルールを知るとより一層楽しめるようになります。

フィギュアスケートのルール

フィギュアスケートはショートプログラムとフリープログラムという2つのプログラムの得点で競い合う競技です。
2日に分けて競技を行い合計得点で順位が決まっていきます。

ショートとフリーでは競技時間が決められていてショートは男女ともに2分40±10秒ですが、フリーは女子が4分±10秒、男子が4分30±10秒と男女で競技時間が異なるのも特徴です。
さらに技術要素としてもいくつか決められた条件がありそれを満たす必要があります。

ショートで点数が伸びなかったとしてもフリーで十分逆転が可能です。
フリーはショートに比べて演技時間も長いですしスタミナも必要になってきます。
そのため初日の成績だけでは順位が予想できないところもフィギュアスケートの面白い点です。

フィギュアスケートの得点の決め方

フィギュアスケートは技術点と演技構成点の合計点で競っていきます。
技術点はスピンやジャンプの技術に対して難易度に応じた基礎点と加減点が作システムです。
演技の中に取り入れることで基礎点がつけられその完成度によって加減され技術に対して最終的な点数がつけられます。

演技構成点というのはファイブコンポーネンツといわれる5つの項目を各項目10点満点で評価をしたものです。
この演技構成点と技術点を合計することで点数が決まり順位を決めていきます。

ジャンプの種類や回転数の問題

フィギュアスケートはジャンプの技術だけで点数が決まるものではありません。
ステップやスピンも必要ですし技をどのようにつなげるか、音楽をどのように表現するかということも必要になってきます。
しかしジャンプは得点を決める大切な要素になってくるものです。

フィギュアスケートでは踏み切り方や踏み切る足によって6種類のジャンプがあります。
ジャンプを組み合わせることでも呼び方が変わり構成のパターンはとても複雑です。
選手たちは自分の個性や得意なものによってジャンプの構成を考えて少しでも得点を高くしようと工夫をしています。

ジャンプの難易度が高ければ得点は高くなりますがそれだけが良いことではありません。
失敗すれば減点されますしジャンプとステップを組み合わせることで高得点を狙うということもできます。
演技の内容を考えながら戦略を練り得点を上げていくことがフィギュアスケートの面白さでもあるのです。