中上貴晶の経歴
中上貴晶さんは、ポケバイに4歳から乗り始めるようになり6歳でレースデビューして優勝を飾っています。
1998年から2000年にかけては全日本ポケバイ選手権では3連続チャンピオンになるなどの結果も残しています。
秋ヶ瀬モトチャンプ杯シリーズチャンピオンや桶川関東ロード選手権シリーズチャンピオンなどアマチュアに馴染みの深いレースでも結果を残すなどしれいます。
2004年にはシリーズによって8戦8勝、3戦3勝など無敵を誇る驚異的な成績を残しています。
2006年には全日本ロードレース選手権GP125クラスにフル参戦した結果6戦6勝という完全な優勝結果を残しています。
この驚異的な結果は史上最年少記録であり、かなりの好成績を残しているんです。
中上貴晶さんのすごいポイント
上記でも語った通り中上貴晶さんはレースにおいて驚異的な優勝率を叩き出しています。
すべてのレースに優勝したり、最年少記録を出したりと結果をしっかりと出しているというのが強味と言えるでしょう。
また中上貴晶さんは全日本選手権ST600参戦しましたが、1年目の段階で負傷によって欠場したことで8位なったものの、出た試合に関してはかなりの強さを見せています。
また、復帰して2年目の2011年には5勝した末にチャンピオンになるなどと復活した途端に驚異的な強さを見せてくれています。
日本人ライダーの仲で一度は世界選手権のシートを失ってしまったにも関わらず復活したというケースは中上貴晶さんが初めてのことです。
史上最年少記録を残したり初めてのケースのことをやってのけたりと、普通ではないようなことができてしまうのは中上貴晶さんのすごいところと言えるでしょう。
中上貴晶さんの海外での評価
中上貴晶さんは日本でも活躍しているのはもちろんですが、世界でも活躍をしている選手です。
そのため国内外にファンが存在しています。
実際に海外の人の反応を見てみると、MotoGPの第12戦テルエルGPの予選がスペインのモーター・ランド・アラゴンで行われましたがその時の海外の反応としては将来有望という声や、ホンダはあと数年は中上貴晶さんをキープすべきというような声も見られました。
そのことからも、海外で活躍している中上貴晶さんを応援する声も出ています。
今後も海外でも中上貴晶さんに対して好意的な見方をしてくれるファンは増え続けていくでしょう。
今後の活躍に期待!
中上貴晶さん2018年に登場したルーキーということもあって、世界的に大活躍しているような有名選手と比較してしまうと、実績自体はまだそこまで完璧なものになっていません。
しかしルーキーだからこそ、今後の活躍にかなり期待のできる人物です。
世界的に見てもサテライトチームから参戦したことからルーキーとしての注目度もそこまでないものの、今後の展開次第ではその高い素質を生かして表彰台に立つというチャンスもいくらでもある選手と言えますね。