日本人離れした久保健英のすごさ
神奈川県生まれの久保建英選手は幼いころからサッカーを始め、2009年にFCバルセロナキャンプに参加しMVPを獲得した選手です。
2010年にはFCバルセロナスクールの選抜の中でベルギーでのカップ戦に出場、チームは3位で終わりましたが、そのカップ戦でもMVPに選ばれています。
通常、優勝チームから選ばれるはずのMVPを3位チームから選ばれるのですから、当時から久保選手のとびぬけた才能がわかる出来事です。
その後、様々な大会で名をはせた久保選手はFCバルセロナの外国人選手登録違反によって試合に出る事ができず、結果日本に戻りFC東京下部組織に入り、日本クラスユースサッカー選手戦で飛び級出場、2019年には日本代表メンバーとなり、現在、レアルマドリードからRCDマヨルカにレンタル移籍し活躍されています。
このように、今までの日本人サッカー選手の中でもとびぬけた功績をもちサッカー選手として活躍されている久保選手は、サッカー好きな人からすれば気になる選手NO1といってもいい逸材なのです。
海外でも高く評価される久保選手
日本には15歳でブラジルにわたり活躍し現在も第一線の選手として活躍するレジェンド三浦知良選手や、海外で高い評価を得た中田英寿さん、また中村俊輔選手など、素晴らしい選手は多数存在します。
しかし久保選手は、幼い頃からその才能が注目され、実際に今、世界で活躍する選手となっているわけです。
久保選手は海外のサッカー分析を行う方々からも非常に優れた逸材として分析されています。
たくさんの日本のサッカー選手が海外で活躍していますが、その中でも久保選手は常に他の選手とは違う、自分にしかできないことを模索しているのです。
久保選手のプレイを見ていると、試合中、「え?そこに出す?」とびっくりするようなコースへボールを出すことが多々あります。
相手の動き以外、味方の動きに俊敏に反応できるのが久保選手なのです。
それができるのは、もちろん持って生まれた感があるのかもしれませんが、技術があり、サッカーの戦略を知り尽くし研究しているからにほかなりません。
研究熱心で堅実、常に努力を怠らず自分に奢りがない、その姿勢こそ、久保選手の魅力といえるでしょう。
ラ・リーガで記録を作った!久保選手はすごい!
久保選手は21世紀に生まれた外国人選手の中で、史上初、ラ・リーガの舞台で1試合2アシストを記録したという輝かしい選手です。
それも彼がこの記録を出したのは19歳と26日ですから、世界が注目するのも無理はありません。
元々彼は海外プロサッカーチームから注目される選手ですが、こうした記録を積み重ねていくことでより一層、注目されるようになるでしょう。
今後、久保選手がどのチームでどんな活躍を見せるのか、本当にワクワクさせてくれる選手です。