松山英樹の経歴
松山英樹選手といえば、アジア人で初めてマスターズ・トーナメントで優勝したことが記憶に懐かしい人物ですよね。
日本人としては最年少でマスターズ予選通過したのは、当時19歳のことでした。
アマチュア時代では日本のアマチュアゴルファーとしてはマスターズトーナメントの出場権を獲得していますし、2011年には同じ大会のロー・アマチュアでタイトルを獲得するなどアマチュア時代から活躍が目立っていたことが分かります。
さらに日本ツアーではルーキーイヤー賞金王になっています。
これは史上初のことで、16試合で年間獲得賞金の金額は2億円を突破したとも言われておりかなりの好成績を残しています。
松山英樹選手の素晴らしい魅力
どうしても日本人と外国人では体格に差が出てしまいがちです。
そこで松山英樹選手は体格の違いを埋めるための努力を必死で行って体づくりをしたというエピソードがあることからも、かなり努力家であることが分かります。
実際に外国から帰国したらプロテインを飲み始めたのをはじめ、食事の量も増やすことによって、意識して体重を増やしていくという工夫をしています。
その工夫によってもともとあった体重が73キロだったにもかかわらず80キロまで体重を増やすことに成功しています。
実際その工夫の結果はというと、最終日に崩れたことが原因で54位になっているものの
目標に向かって努力できる姿勢は今後の大会にも活かしていくことができるでしょう。
松山英樹選手への海外の評価
ゴルフは国内はもちろんですが、海外でも行われているスポーツです。
そこで気になってくるのが海外目線での松山英樹選手への評価です。
実際マスターズが行われた際には海外記者が優勝を獲得した松山英樹選手に対して言及しています。
特に海外記者が着目したのは松山英樹選手の持つ根性です。
一度もリードを失わなかったうえに、最後の数ホールの間の根性について感心の声をあげています。
またほかの記者も次世代のゴルファーを感化したとも口にしており、松山英樹選手の影響によって、ゴルフが日本でより人気になるのではというような声も出ていました。
エンジンが重要
ゴルフにおいて課題となっているのが外国人選手と日本人選手のエンジンの差です。
体格だけですべてが決まるわけではないものの、並外れた体力をつけるということが大きな課題なようです。
そこではやはり体の改造が必要不可欠になってきてしまいます。
その課題にぶち当たった松山英樹選手は下半身を中心としたきついトレーニングを毎日することによって、体づくりを意識したみたいです。
実際それによって結果も出ているので外国人に負けない体を維持して戦い抜いてほしいですね。