二刀流で評判の大谷翔平について

ピッチャー

メジャーデビューで世界を驚愕させた大谷翔平選手

OOTANISA-Nというメジャーの解説者の声がすでに有名となっていますが、二刀流の大谷翔平選手は、始めこそアメリカメディアでけちょんけちょんにいわれていましたが、その実力で前評判をねじ伏せたような恰好となっています。
和製ベーブルースと呼ばれている彼は、メジャー移籍当初、まったく打てない状態で、またピッチングもまったくよくないものだったのです。

これをみたメジャーは「メジャーに来て日本の若者が二刀流なんてできっこない」と確信したわけで、この成績をみると仕方ないなと思います。
しかし本番になってみると、とんでもないことが起こるのです。
23歳の若者がメジャーにやってきて、最初の13回で奪18三振、4被安打、2勝、そして3試合連続の本塁打、アメリカのメジャーファンの心をこれでつかまないはずがないと言える記録をたたき出します。

正直、僕は野球がそれほど好きじゃないし、見ることも珍しいといわれるくらいです。
しかし大谷翔平選手に関しては高校時代から、何だこの選手は?と規格外の大谷選手を置覚えているくらいでした。
そう、野球に興味がない自分のような人にも、大谷選手は強烈すぎるくらいのインパクトがあったのです。

ベーブルース登場の最初の2週間よりもずっと活躍した大谷選手

最初の10試合で自分が所属するチームに2勝、3本塁打を贈った選手としては史上3人目、2試合目に12奪三振の記録、またデビュー2試合目でアメリカンリーグの記録に並ぶ、さらに、3試合連続で本塁打、2ケタ三振の両方をとるという偉業を成し遂げているのが大谷選手です。
これ、野球に詳しくない僕が見ても、とんでもない記録ってことがわかります。

大体日本で二刀流というだけでも、不可能といわれたことなのに、メジャーです。
世界の一流選手が集まっているメジャーでこれほどの偉業を、23歳の若者が成し遂げたということが、まだ20歳の僕としてはとても興奮するし、日本人としてものすごく誇りに思う出来事だと感じています。

大谷翔平選手はこの先も、世界をアッとびっくりさせる記録を作っていくはず、ただ、本当にケガと体調管理だけは気を付けてほしいです。
大谷選手にとって今考えられる敵としては、病気、ケガ、食べ物位かなと思います。

大谷選手はこれからも活躍できるのか

メジャーで長年活躍してきたイチロー選手を見ても、その苦労はとてつもないのだろうと感じます。
常に自分に厳しく、練習を重ね、自分の体の声を聴き、食事の管理などもしっかり行うことで、イチロー選手はメジャーという厳しい世界で戦い続けてきたのです。

大谷選手はまだメジャー生活が始まったばかりですが、彼はとてもまじめな選手だと、高校時代の監督もいっています。
ぶれることなく野球にまい進できる精神力もしっかり兼ね備えてきている選手ですから、この先も、きっと活躍してくれるはずです。