技術・執念・気配りさえもトップクラス「羽生結弦」

誰もが知るスター選手、羽生結弦

羽生結弦選手といえば今や知らない人はいないといっても過言ではないくらい日本中で知られているスターです。
男子フィギュア界を盛り上げておりたくさんの人が彼の活躍を応援しています。

こんなにも羽生選手に魅了されるのはなぜでしょう。
ここでは彼のプロフィールや活動を紹介していきます。

羽生選手のプロフィール

羽生結弦選手は1994年12月7日、宮城県仙台市出身のフィギュアスケート選手です。
小さなころは喘息の持病があり喘息を克服することがスケートを始めた理由の一つでした。
その後スケートを続けていきたいという思いから持久力や肺の機能向上のための取り組みをしながらスケートを続けています。

今も喘息は完治したわけではありません。
ただ発作を起こすこともありながらもうまく調整をしながら活動を続けています。

羽生選手のスケート技術

羽生選手の一番の武器はジャンプ、スピン、ステップのすべてが秀でているオールラウンダーであるということです。
特にジャンプは跳ぶ前の動作が少ないですが美しく加点要素をしっかりと抑えられています。
そのためジャンプが決まると高い加点が得られるのです。

ジャンプへの取り組みも熱心で試合では4種類の4回転ジャンプに取り組んでいます。
連続ジャンプにも積極的の取り組んでいて4回転トウループからのトリプルアクセルなど史上初となるジャンプも決めています。
このようなジャンプの精度の高さがオリンピックを2連覇したことにつながっているのです。

高いプロ意識

羽生選手といえばプロ意識の高さが有名です。
金メダルを獲っているからとか高得点を記録しているから、というただ実力があることだけでなく常に高い目標を掲げ取り組んでいます。
これは彼のプロ意識の高さからくるものであり自分自身を超えるために大会に挑戦しているのです。

彼のこのような姿勢は試合後のインタビューで特に強く感じることができます。
ケガをしていても結果が悪いことに対してケガのせいにしないですし、自分の敗因を冷静に自己分析して次への目標を語るのが彼の強みです。

常に自分自身が理想とするスケートを持っていてそれを実現しようと取り組んでいます。
これはもちろん彼の才能もありますがストイックに努力するからこそのことでもあります。
ストイックな姿勢に魅力を感じるファンも多いです。

子供のころから常にフィギュアスケートで結果を出したいという気持ちから食事や日常生活にかなり細かく気を遣っています。
日頃のストイックな積み重ねによって彼の正確なジャンプや精神力の高さは作られているのです。

もちろんオリンピックで2連覇をしてもまだまだ彼は次の目標を定め高いところに向かって挑戦を続けています。
そしてその目標に向かって進む羽生選手への期待は高まるばかりですし、その姿勢に多くの人が魅了されるのです。